海外高収益不動産を探せ!IFC投資コラム「ここだけの話」

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  3. 2013年12月

アキノ大統領、インフラ整備に強い意志

アキノ大統領は3日、任期満了となる 2016 年6月末までに、ニノイ・アキノ国際空港(NAIA)第1 ターミナルの改修を完了するとの決意を示した。

ターラック~パンガシナン~ラウニオン高速道路(ター ラック高速道=TPLEX)など4事業の完工も実現する考えを併せて表明。

完工に向けて強い決意で望 むことを約束し、関係者の「やる気」を喚起したことを国営フィリピン通信(PNA)が伝えました。

アキノ大統領は、マニラ首都圏パサイ市で開催された 修を完了すると強調。同事業では内部構造の改修や 会合の席上で、

16年までにNAIA第1ターミナルの改 建物全体の構造補強などを行う。ただ、運輸通信省は先月15日に予定していた入札を、

台風30号(アジア名・ ハイエン、比名・ヨランダ)で被害を受けた被災地の復 興支援を優先するため延期。入札実施を今月に変更しました。

大統領は他にも、TPLEXの建設事業と官民パート ナーシップ(PPP)として進める北部ルソン高速道路(NLEX)と南部ルソン高速道路(SLEX)の

接続 事業(事業費 212 億ペソ=約 497 億 5,400 万円)を任期 中に完工する方針を表明しました。

日本の政府開発援助(ODA =供与限度額 107 億 8,200 万円)で進めるボホール州パ ングラオ島での新空港建設と、PPPのマクタン・セブ 国際空港(MCIA)の

再開発・運営事業(175 億 2,000 万ペソ)も完工するとしました。大統領はPNAに対し、「わ れわれは必ず成し遂げることができる」と強調。自身は 16年の完工に向けて不退転の決意で望むとした上で、

「関係者は完工に向けて全力を尽くすべき」と注文をつ けた。任期が終わる 16 年以降も同様に、インフラ事業 に力を注ぐことが肝心とも付け加えた。

国家経済開発庁(NEDA)傘下でPPP事業を監督 するPPPセンターによると、先月 29 日時点で計画さ れているPPP事業は計 46 案件。そのうち落札企業が 決まったのは4案件で、

スピード感に欠けるのが現状。在フィリピン欧州商業会議所(ECCP)やフィリ ピン経営者協会(MAP)は9月、PPPの遅れを懸念 する声明を発表。

海外企業に投資環境についてポジティ ブな印象を与えるためにも、政府はPPPの実績を挙げ るべきと指摘していました。

2013年12月10日

 

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