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海外投資 インドネシア 炭鉱事業
石炭ハルム、東カリマンタンの炭鉱買収場石炭会社ハルム・エナジーは、東カリマンタン州で炭鉱採掘権を保有するカルヤ・ウサハ・プルティウィの株式50.5%を、カルヤ・ウィジャヤ・アネカ・ミネラルから取得すると発表した。取得額は200万米ドル(約1億3,500万円)。3日付インドネシア・ファイナンス・トゥデーが伝えた。
すでに売買契約を交わしており、近く譲渡手続きが完了する。操業開始は来年を見込む。今回買収する炭鉱の推定埋蔵量は不明で、開発費も判明していない。ハルムの広報担当者は「埋蔵量を算出するにはさらに掘削が必要だ」と説明した。ハルムは今年の石炭生産量を、前年比28%増の1,250万トンと見込んでいる。上半期(1~6月)の石炭販売量は、前年同期比65%増の740万トンだった。
2012年10月31日